「健康増進法」と「健康日本21」と「フッ素」

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「健康日本21」に虫歯予防のために「学校に行っている子どもたちのフッ素入りは磨きの使用を90%以上にする」「三歳までにフッ素塗布を受けたものを50%以上にする」と具体的に書かれています。世界の流れがフッ素の利点より斑状歯や身体全身への危険を問題にし、フッ素による予防をやめようという流れなのに、フッ素入り歯磨きを使えというのです。特に心配されるのは「国が決めているのだから保育園や幼稚園で塗布をやらないのはおかしい」とか、「学校でフッ素入り歯磨きを使うように勧めないのはおかしい」といわれることです。

フッ素は古典的予防法
フッ素による虫歯予防を推進してきたWHO(世界保健機関)も、フッ素を使えば斑状歯という副作用がおきることを認め、94年に6歳以下の子どもへのフッ素洗口を「禁忌」と大変強い禁止としています。
 フッ素による虫歯予防を続けてきたアメリカも1997年「六歳以下の子どもの手の届かないところにおきなさい。通常量以上を飲み込んだ場合は毒性センターか医師に相談しなさい」という警告表示を義務付けました。日本でもフッ素による予防をしなくても虫歯は減少し続けています(81年に5.43本あった12歳の虫歯は99年には2.44本になっています)。





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