最新ニューズレター(2000.11.7)
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(Vol.43 Nov.2000)
 Vol.43
1 鮮魚に着色いいのですか?
〜マグロやブリへの一酸化炭素・ネギトロへの人工着色料〜
2 アレルギーを起こす食品と遺伝子組み換え食品の表示を義務化
3 A型インフルエンザ治療薬を服用した子どもの4割から耐性ウイルスを検出
4 水道水のフッ素化は根拠お粗末
  〜毎日新聞の報道記事と実際の研究報告の原文との違い〜
旧東ドイツで水道水へのフッ素添加を中止しても虫歯が減少

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[その1]

  コンビニで買った鮭おにぎりのご飯粒が赤くなっていました。ハッと思って表示を見たら「赤色102号」と書いてありました。赤っぽい鮭に見せかけるため色をつけるなんて間違いだと思います。「だいたい鮭に着色をしていいのですか?」というご質問をいただきました。生で食べる魚や肉には着色が禁止されています。古くは内蔵に赤い色素を注入し子持カレイなどという信じられないインチキ品がありました。刺身や牛肉の色を赤くきれいに見せるためにニコチン酸アミドが使用され,食べた親子がシビレを訴えるなどという事件も起きています。そこで着色に関する最近の事例を調べてみました。

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[その2]

 雪印の食中毒から,医療まで信じられないような事件が続いています。危機管理が足りないからだと,その筋の本が売れているそうです。でも,それ以前の話ばっかりです。
 こうした事件や事故が起きるのは法律に不備があるからだと,食品衛生法の改正を求める署名などもされています。でも,法律を一部改正しても,労働者が管理されるだけで何の解決にもならないでしょう。
 まんじゅうなどに油絵の具で色をつけたので中毒が多発し,政府は明治11年,「アニリン其他鉱属製ノ絵具染料ヲ以テ飲食物ニ着色スルモノ取締方」を発令。これが食品衛生法の始まりとされます,森永ひ素ミルク事件やカネミ油症事件など,事故が起こる度に法改正されてきました。しかし,いくら法律を改正しても事故は減らず,逆に被害の規模は大きくなっています。これは法の不備が原因ではないからです。これに変わる新しい「食品法」を作る必要があるようです。

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[その3]

 ワクチンやBCGなどへの問い合せがきています。それぞれにはご返事さしあげていますが,一度身近な疑問の特集を組みたいと思っています。疑問や知りたいことをおよせください。

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