最新ニューズレター(2001.8.1)
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(Vol.47 July.2001)
 Vol.47
1 インフルエンザによる超過死亡論争  
2 遺伝子診断を巡る裁判の事例  

 

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[その1]

 インフルエンザワクチンをどうしても打ちたいと言うグループがあるのですが、このグループが接種をやめたら超過死亡が増えているという論文をだしました。グラフを一見すると接種を止めたら死亡が増えたように見えます。
  これが学童へのワクチン摂取を止めたからだというのです。でも、最近老人が亡くなるような原因は他に考えられないでしょうか。
  世の中が不景気になり老人たちが亡くなりやすい社会情勢もあります。こうした社会背景を考えずに学童にワクチンを打たなくなったから老人が死んでいるのだというのではちょっと短絡的なところがあります。やはり変だと考えた研究者がいました。反論を今回お知らせします。
  
  編集部でも似た例がないか調べてみました。不慮の事故というのもワクチンをやめたら増えているのです。学童にワクチンを打たなかったら不慮の事故が増えるというのはなかなか適当な説明がつきません。不慮の事故でも多いのは交通事故です。インフルエンザが流行っているときに交通事故が増えるということはありません。

ワクチンのために亡くなったり、失明したりというワクチン被害が起きていたことを忘れてはいけません。社会防衛のために尊い犠牲になられたという賞状一枚で済まされていた歴史があるのです。

  自分たちが研究してきたワクチンが社会で使われないと意味がないと思っているのですが、これはまさに企業の商品開発研究であり、そのためには不確実な部分には目をつぶるという危険が潜んでいます。

  毎年、毎年、冬になると今年はインフルエンザが大流行の兆しと情報を流し、国民を脅かし続けてきていますが、実生活で不自由を感じている人は少ないと思います。

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[その2]

 ちお本誌で遺伝子診断を特集しました。アメリカの遺伝子診断に絡んだ裁判事例を探してみました。未来を象徴するような裁判があります。生き難い世の中になりそうです。

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